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酵素ダイエットとは?そもそも酵素とは何か [ダイエット]

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今回は「酵素(こうそ)」というものについて記載をしてみたいと思います。

最近酵素ダイエットというワードを耳にしたり目にしたりする機会が多くなったと感じる人もいると思うのですが、そもそも酵素って一体何なのかというところからこのブログでもご紹介いたします。少々アカデミックな内容になるので、頑張ってついてきてください。Read More...

酵素ってそもそも何?



従来は7大栄養素として、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、水が知られていました。ここに最近になって新しく加わったのが野菜やフルーツの色素や辛み成分で抗酸化作用が高いといわれる「ファイトケミカル」と「酵素」になります。

このうちの酵素は、第9番目の栄養素として注目を集めています。

酵素はそもそも体内で生産されるのですが、年齢とともにその生産量が減少するため、抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂取することで不足分を補おうと、酵素が発見された近年になって世の中が推奨をし始めたというわけです。

抗酸化作用って何?



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酸化作用(注:【抗】酸化ではないです)とは、簡単に言えばモノが悪くなる作用です。たとえば鉄が錆(さ)びる、りんごが腐るなども抗酸化作用によるものです。

人は酸素を取り入れてエネルギーを作りますが、その過程で一部の酸素は化学変化を起こし、活性酸素というものを発生させます。

活性酸素は体内に侵入してきた細菌などの排除する良い作用も持っていますが、一方で過剰に発生させてしまうとほとんどの病気の原因にもなるとも言われるほどの悪い面も兼ね備えています。例えば人間の身体を酸化させ、動脈硬化などを引き起こす、生活習慣病や老化を招くなどがその例です。

活性酸素は食事、喫煙、大気汚染、紫外線、ストレスなどにより発生しやすくなるとされ、要するに現代の僕たちの生活環境は、まさに活性酸素にまみれていると言っても過言ではないということになります。なので酸化を防ぐために抗酸化作用を持つものを身体に取り入れようという、すなわち酵素を取り入れようというのが抗酸化が注目をされ始めた理由です。

ではなぜ今までこの状況が騒がれなかったのかというと、活性酸素というものが認識され始めたのが最近になっての話になるので、それまでは何が原因でそれが引き起こされていたかが分からなかったというわけです。

酵素がないとどうなるの?



人の身体には元々酵素が存在していて、食べたものをエネルギーに変えたり、老廃物を体外に排出するなどの働きを担っています。なので、逆に言えば、酵素が減少すれば食べたものをエネルギーに変えることができなくなったり、老廃物を体外に溜めこみやすくなってしまうのです。

このため、例えば酵素が不足すると、十分に食べ物の消化が行われなかったり、便秘や動脈硬化の原因にもなり得るのです。

ちなみに体内の酵素が少なくなると細胞に悪い脂肪酸がたまるのですが、この状態は細胞便秘と呼ばれ、例示した症状だけではなく、万病の元になると言われています。

前述のように、酵素が減少することによって動脈硬化などの深刻な病の原因にさえなってしまうだけではなく、女性にとっては老廃物が効率的に排出されなくなることによってシミやたるみ、便秘等の女性なら誰でも避けたい悩みの種にもなったりするので、体内で作られなくなった酵素をジュース等で体外から積極的に摂取するよう、最近になって注目を浴びるようになったというわけです。


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