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背中の腰の左側に痛みがあるときに疑うべきこと [病気]

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今回は体験談を書いてみたいと思います。数年前に背中の左脇腹付近に、鈍い痛みというか気持ち悪さというか、そんな違和感があり、何かと思って病院に行ったところ、膵炎(すいえん)と診断を受けました。

今ではすっかり完治しているのですが、この膵炎はだいぶ侮れない病気なので、もしも同じ症状を今感じている人がいれば、早めに病院に行ってほしいと思って記事を書こうと思います。

膵炎ってどんな病気?



読んで字のごとく、膵臓(すいぞう)という臓器が炎症を起こしているという病気です。膵臓は脂分を分解する酵素が分泌されるのですが、これが過剰に出過ぎると体の組織自体を破壊してしまいます。

膵炎が発症していたときには、血液検査をするとリパーゼやアミラーゼといった成分の量が非常に多くなるので、ここから膵炎だと医師による断定を受けました。

私の場合は軽い違和感程度でしか知覚ができなかったのですが、多くの場合は激しい痛みや嘔吐となって表れるそうです。

急性の膵炎の場合は生活習慣を改善すれば完治もしますが、これが慢性になり、さらに膵臓がんになると、致死率は8割を超えると真剣に医者から真剣に怒られました。

私の場合は背中の腰のちょっと上の左側に違和感があったぐらいの症状でしかなかったので、その程度であっても気になって病院に行けるかどうかというところがポイントになると思います。

まぁ普段風邪にすら滅多にならない健康体なので、その違和感が逆にすごく目立ったというところはありますが…。

膵炎の原因



主には以下の事項が原因になり得ると医師が言っていました。

・脂分の取り過ぎ
・アルコールの摂取のし過ぎ
・過食
・一食一食の食べる量のバランスの悪さ

最も多いパターンはアルコールの摂取のし過ぎのようですが、私の場合はラーメンばかりを食べまわっていたこと、それ以外でも脂分の高いコンビニで買ったものばかりを食べていたこと、食べないときは1日に1食といったように、量的にもバランスの悪い食生活を送っていたことが原因として挙げられました。

要するに膵炎は生活習慣病だということです。1回1回の食事の栄養バランスや、3食に分けてバランスよく量を食べることが大事です。「今日は日中は食べれなかったから夜にいっぱい食べよう」なんてことが習慣化していると結構危ないと思います。


以上が私が体験した急性膵炎です。今ではすっかり健康そのものですが、膵臓がんになると8割死ぬという話を聞いたときはゾっとしました。ラーメンは美味しいし、コンビニは楽チンだしというところに甘えていると、私のように膵炎になってしまうかもしれませんので、何か違和感を感じたときにはすぐに病院に行くようにしましょう。


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タグ:膵炎
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