今年も紅白の司会は嵐、初出場Linkded Horizon等 [ニュース]
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第64回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されました!司会は4年連続で嵐!
…正直去年とあまり変わらないかなーというのが本音。
このまま行くと個人的な一番の見どころはまた石川さゆりさんの天城越えのドヤ顔になるのではないかと思っています…。
このドヤ顔の完成度の高さには圧巻の一言です…。前回は笑わせていただきました…。
出場歌手として今回ネットでちょっと話題となったのはタイトルにもあるLinked Horizen(リンクトホライズン)というアーティストぐらいです。
Linked Horizenは、2013年4月より放送されたテレビアニメ『進撃の巨人』で前期オープニング曲「紅蓮の弓矢」と、後期オープニング曲「自由の翼」を担当し、「animelo mix 2013年 年間ランキング」のアニメシングルランキング、アニメアルバムランキングでどちらも1位になっています。
アニメとネットは親和性が高いので、それで話題となったという感じでしょうか?
正直、その音楽自体は好き嫌いはあるのかと思います。少なくとも私は全然好きな部類の音楽ではないですね。
他に出場する歌手は、もうだいぶ前から出ているメンバーで固定という感じで、1年前の紅白を再放送しているかのような状態に近いのではないかと。
そんな中、常連の北島三郎さんは2013年の紅白をもって、後輩歌手に道を譲るという考えの下で紅白は引退されるそうですが、それで後輩歌手が育つかどうかというのはまた別問題かと…。
少なくともAKBとかももクロみたいな歌で勝負していないグループが出ているところから、紅白歌合戦は歌よりも、漠然とした表現ですがエンターテインメント性を楽しむコンテンツであり、むしろ歌はプラスアルファの要素に過ぎないのかと思います。
元々の紅白の方針が歌よりもエンタメ性というのであれば、私は紅白そのものの本質を誤解しているということになりますが、そうなると今度は徳永英明さんみたいな歌で勝負してきたような人とか、クリス・ハートさんみたいな歌で徐々に有名になりつつある人が出る意味自体が分からなくなるという…。
まぁでもそこらへんは紅白というよりも、私の音楽というビジネスに対する誤解が大きいのかなと思っています。
音楽をビジネスとして扱う業界の方々のが当然お詳しいでしょうが、音楽をビジネスとしてヒットさせるにあたり、当然音楽性だけではなくて「その他の要素」も重視されてくるのかと。
むしろその人たちの音楽性が高いなんてのは優先順位で考えれば2番目以下の話で、まずルックスとかの音楽性以外の部分で話題になれることが重要。
実際にスーザン・ボイルみたいな歌だけで有名になれた人ってのは極めて稀です。それも異国の地では何とかなった、というレベルの話です。
で、上述の「その他の要素」ってのがルックスだったりトークが面白いことだったりするわけなのでしょうが、それが極端にネット上の口コミ狙いで偏った象徴とも言うべきものがAKBというグループだったりするのではないかと。
多少変わってきましたが、それでもまだネットの文化というのは男のオタクという人間が主導権を握っているというのが実情だと思います。
要するにネットは男のオタクがメインで扱うツールなので、そこにウケるためにはどうすれば良いかが考えられてうまいこと馴染んだのがAKBというところではないでしょうか?
なので、ビジネスとしてはAKBは大成功だと言えるでしょう。狙ったところに対して効果的にヒットは出ているので。
そしてネットでうまいこと口コミが広がって売上も伸びたのででは紅白とかTVにも出場していただきましょう、ってなると今度はTVを見る人間の属性とネットを使う人間の属性の違いが出るので、私みたいに音楽というビジネスに対して誤解をしている人間がそれを見ると「は?」みたいな違和感・期待外れ感が出てきてしまう。
ネットとTVで流入口の大部分は確保できちゃうので、思えばちょうどこの両方でAKBが流行し始めたころに私は洋楽を聞き始めてどこかに自分の理想的な音楽があるだろうと逃げていった記憶があります。
同様に、ネットでウケたのだからTVでもウケるだろうみたいな傲慢とか、世間一般で考えられる「音楽」という概念の摩擦みたいなものを無理やりに1つの番組に押し込んだ形が「紅白歌合戦」というコンテンツなのかと。
加えて、紅白は本当に老若男女に楽しめるよう、様々な層に配慮した出場者を用意しているから八方美人であるということも時代にマッチしていないのかと思います。
要は見たくない・聞きたくないものも必然TVに映し出される事に対して、光回線とかLTEみたいなネットのインフラが発達してピンポイントで欲しいものをどんどん探しやすくなり、またそれを人が分かってしまっているのでネットに人が流れてしまっているという感じですね。
まぁこのネット>TVという利便性は絶対に崩れないので、今後も紅白に限らず、TVというもの自体が廃れていくのではないでしょうか。
なんかネットとTVのお話みたいな知ったかぶった感じになっちゃってますが、10年以上前からイケてる音楽を待ち望んでいる自分としては今年も「なんだかなー」ってやり切れない感じであるというところが今回主張したかったことかな。
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第64回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されました!司会は4年連続で嵐!
…正直去年とあまり変わらないかなーというのが本音。
このまま行くと個人的な一番の見どころはまた石川さゆりさんの天城越えのドヤ顔になるのではないかと思っています…。
このドヤ顔の完成度の高さには圧巻の一言です…。前回は笑わせていただきました…。
出場歌手として今回ネットでちょっと話題となったのはタイトルにもあるLinked Horizen(リンクトホライズン)というアーティストぐらいです。
Linked Horizenは、2013年4月より放送されたテレビアニメ『進撃の巨人』で前期オープニング曲「紅蓮の弓矢」と、後期オープニング曲「自由の翼」を担当し、「animelo mix 2013年 年間ランキング」のアニメシングルランキング、アニメアルバムランキングでどちらも1位になっています。
アニメとネットは親和性が高いので、それで話題となったという感じでしょうか?
正直、その音楽自体は好き嫌いはあるのかと思います。少なくとも私は全然好きな部類の音楽ではないですね。
他に出場する歌手は、もうだいぶ前から出ているメンバーで固定という感じで、1年前の紅白を再放送しているかのような状態に近いのではないかと。
そんな中、常連の北島三郎さんは2013年の紅白をもって、後輩歌手に道を譲るという考えの下で紅白は引退されるそうですが、それで後輩歌手が育つかどうかというのはまた別問題かと…。
少なくともAKBとかももクロみたいな歌で勝負していないグループが出ているところから、紅白歌合戦は歌よりも、漠然とした表現ですがエンターテインメント性を楽しむコンテンツであり、むしろ歌はプラスアルファの要素に過ぎないのかと思います。
元々の紅白の方針が歌よりもエンタメ性というのであれば、私は紅白そのものの本質を誤解しているということになりますが、そうなると今度は徳永英明さんみたいな歌で勝負してきたような人とか、クリス・ハートさんみたいな歌で徐々に有名になりつつある人が出る意味自体が分からなくなるという…。
まぁでもそこらへんは紅白というよりも、私の音楽というビジネスに対する誤解が大きいのかなと思っています。
音楽をビジネスとして扱う業界の方々のが当然お詳しいでしょうが、音楽をビジネスとしてヒットさせるにあたり、当然音楽性だけではなくて「その他の要素」も重視されてくるのかと。
むしろその人たちの音楽性が高いなんてのは優先順位で考えれば2番目以下の話で、まずルックスとかの音楽性以外の部分で話題になれることが重要。
実際にスーザン・ボイルみたいな歌だけで有名になれた人ってのは極めて稀です。それも異国の地では何とかなった、というレベルの話です。
で、上述の「その他の要素」ってのがルックスだったりトークが面白いことだったりするわけなのでしょうが、それが極端にネット上の口コミ狙いで偏った象徴とも言うべきものがAKBというグループだったりするのではないかと。
多少変わってきましたが、それでもまだネットの文化というのは男のオタクという人間が主導権を握っているというのが実情だと思います。
要するにネットは男のオタクがメインで扱うツールなので、そこにウケるためにはどうすれば良いかが考えられてうまいこと馴染んだのがAKBというところではないでしょうか?
なので、ビジネスとしてはAKBは大成功だと言えるでしょう。狙ったところに対して効果的にヒットは出ているので。
そしてネットでうまいこと口コミが広がって売上も伸びたのででは紅白とかTVにも出場していただきましょう、ってなると今度はTVを見る人間の属性とネットを使う人間の属性の違いが出るので、私みたいに音楽というビジネスに対して誤解をしている人間がそれを見ると「は?」みたいな違和感・期待外れ感が出てきてしまう。
ネットとTVで流入口の大部分は確保できちゃうので、思えばちょうどこの両方でAKBが流行し始めたころに私は洋楽を聞き始めてどこかに自分の理想的な音楽があるだろうと逃げていった記憶があります。
同様に、ネットでウケたのだからTVでもウケるだろうみたいな傲慢とか、世間一般で考えられる「音楽」という概念の摩擦みたいなものを無理やりに1つの番組に押し込んだ形が「紅白歌合戦」というコンテンツなのかと。
加えて、紅白は本当に老若男女に楽しめるよう、様々な層に配慮した出場者を用意しているから八方美人であるということも時代にマッチしていないのかと思います。
要は見たくない・聞きたくないものも必然TVに映し出される事に対して、光回線とかLTEみたいなネットのインフラが発達してピンポイントで欲しいものをどんどん探しやすくなり、またそれを人が分かってしまっているのでネットに人が流れてしまっているという感じですね。
まぁこのネット>TVという利便性は絶対に崩れないので、今後も紅白に限らず、TVというもの自体が廃れていくのではないでしょうか。
なんかネットとTVのお話みたいな知ったかぶった感じになっちゃってますが、10年以上前からイケてる音楽を待ち望んでいる自分としては今年も「なんだかなー」ってやり切れない感じであるというところが今回主張したかったことかな。
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