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【ソチオリンピック】スノーボード・ハーフパイプで日本人2名が予選1位通過! [ニュース]

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ロシアで行われているソチオリンピックのスノーボード・ハーフバイプで、日本の平野歩夢(ひらのあゆむ)選手と青野令(あおのりょう)選手が予選を1位通過しました。

ちなみにハーフパイプとは、上の画像のようにまるでパイプを半分に切ったかのような滑走路をスノーボードで走って、パイプの切れ目になる部分(リップと言います)で大きくジャンプをして、華麗にくるくる回ったり、かっこよくポーズを決めたりする競技です。危ないので、何も訓練を受けていない良い子のみんなは同じようにジャンプしたりしないようにしましょう。スノーボードがオリンピックの正式種目となったのは1998年の長野オリンピックからとなるので、他の競技と比べるとまだまだ歴史は浅いと言えます。

そんな中、2014年2月現在開催中のソチオリンピックでは、平野選手と青野選手が予選を1位で通過しました。特に世界から注目されているのは平野選手で、彼はなんとまだ15歳という若さです。

平野選手は4歳の頃から彼のお父さんから訓練を受けていたそうなので、競技歴自体はなんと10年以上にもなります。特にすごいところがジャンプ時の高さで、6メートル近くもリップから飛ぶのだそうです。大体の競技種目は満15歳以上から出場できるようになり、どうやらハーフパイプもこの制限がありそうなので、平野選手はうまくいけば世界で最年少のメダル獲得者ということになります。同じ日本人としてはぜひ頑張ってほしいところですね!

そんな彼の前に立ちはだかるライバルとも言うべき存在は、ショーン・ホワイトというアメリカ出身の「王者」と呼ばれる存在です。彼がどれぐらい凄いのかというと、2012年の冬のXゲームス・スーパーパイプという競技で、史上初の100点満点のパーフェクトスコアを出したことがまず挙げられます。

なぜそれが実現できたのかというと、基本的なジャンプの高さ等の評価のポイントはもちろん、ダブルマックツイストと呼ばれる、世界で唯一彼にしかできない大技を持っているからです。ダブルマックツイストがどんな技なのかを簡単に説明すると、ジャンプ時に1260℃の回転をするというものです。1260℃というと3回転半になるので、フィギュアスケートでいうところのトリプルアクセルみたいなものだと思ってもらえればOKです。ただ、トリプルアクセルはできる人がそこそこいることに対して、ダブルマックツイストはショーン選手にしかできない技です。

平野選手はそんなショーン選手を上回る点数をはじき出さなければ金メダル獲得は難しいことが予想されますが、まだ幼いと言っても過言ではない年齢の平野選手の登場に対して、スノーボード界では大いに盛り上がりを見せているようです。平野選手とショーン選手の直接対決は、2月11日(火)~12日(水)の深夜まで行われている決勝戦で行われます。つまり、今ならテレビをつければまだこの決戦を見ることができるということです!!

インターネットなんて見ていないで、テレビで決勝の瞬間を見ましょう!!


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