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映画ゼロ・グラビティのネタバレ的な感想日記 [映画]

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公開1日後の12月13日にゼロ・グラビティを見てきました、という日記をつけ忘れたのでいまさらですが感想を…。なんというフレッシュ感のなさ。

感想を書く以上、この日記にはネタバレ的な要素が少々盛り込まれますので、まだ見ていない・これから見たい・DVDやブルーレイで出るまで待っていると言う人はそっと閉じてください。



◆「ゼロ・グラビティ」は邦題である

まず、「ゼロ・グラビティ」とは邦題であって、アメリカとかだと「Gravity」というタイトルになります。正直、元のタイトルの「Gravity」の頭にゼロを付ける必要はなかったのではないかと思いました。

グラビティ、すなわち重力がゼロということで、無重力の宇宙のことを表したかったと思うのですが、ゼロを付けることによって意味が限定され過ぎています。

ゼロ・グラビティ ⇒ あぁ、重力がゼロってことね
グラビティ ⇒ 重力が…なんなんだよっ!!?

と思うかもしれませんが、本当はそれぐらいでちょうど良かったのだと思います。

作品中を考えてみても、グラビティがゼロだからどうこうなったというだけではなく、地球の重力があるから星とか隕石とか宇宙に漂うゴミとかの動きに影響が発生し、それによってサンドラ・ブロック演じるヒロインの周りで様々な出来事が発生していました。

なので、グラビティがゼロだから発生したこともあれば、グラビティがあるから起こったこともあったわけなので、「ゼロ」をタイトルの頭に付けてしまうのはちょっとセンスがないかなと。


◆ちょっとしたホラーだ

私はお付き合いしている彼女とゼロ・グラビティを見に行ったのですが、2人とも観終わったあとの感想は「ちょっと怖かったね」という内容で一致しました。

まぁそもそも宇宙空間という場所は屈強な命綱があってもなくても怖いところだという先入観が私にはあったのですが、その想定を裏切らないアクシデントが立て続けにサンドラ・ブロックの周りで起こります。「裏切ってくれよ」というのがこちらの要望なので、ここはちょっとした失点です。

あとは前述の地球の重力があることによって何かが地球の周りをぐるぐると超高速で回り続けるのですが、これによって定期的にサンドラ・ブロックに危険が訪れます。その様子が何とも形容しがたい恐怖感を与えてくるわけです。

SAWのようなホラー映画じみた極めて残酷な描写の怖さとはちょっと違うのですが、きっと観れば怖いと思う場面が節々で登場してくるはずです。


◆ヒロインの運が悪すぎる

フィクションではあるので、宇宙空間にいることによってあそこまで立て続けにトラブルって起こるのかというと、現実では必ずしもそうではないとは思います。そうだったら宇宙飛行士なんて絶対に誰も志願しないだろうし…。

なので、「宇宙に行って運が悪すぎるとこうなる」という映画だったのかと思いました。

なぜにあそこまで外れくじを引いてしまうのか…。運がコントロールできたらいいのになぁとかバカげたことを考えたりします。



以上が私がゼロ・グラビティを観た感想です。まぁ話のネタにはなるかなーと思います。

そういやジョージ・クルーニーがあまり好きではなかった私が最終的に彼に対する好感度がちょっとだけ上がったので、ジョージ・クルーニーが嫌いで克服したい人にはそこそこ良い入門編かもしれません。


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